2007年より、FJ1600に代わる新シリーズ
として併催されてきましたが、
2010年よりJAF開催のレースとしては
Super-FJだけになり、完全移行となるようです。
- Super-FJって
スーパーFJにおいては、早期から上位カテゴリーのウィング付きフォーミュラの特性を習熟させステップアップを容易にすることを目的として空力パーツが採用となっています。
エンジンはホンダ・フィット等に搭載されているL15A型。排気量は1,500ccと従来より100ccダウンとなりますが、ベースとなるエンジンの基本設計の新しさなどにより、性能的には従来とほぼ変わらないか若干いいとされ、実際にラップタイムもFJ1600よりいいです。
ただ、水平対向エンジンではなくなったこともあわせ、全体に重心は高めでリアの出方等、マシンコントロールがシビアになっているかもしれません。
- Super−FJへの期待
スペック
エンジン:直列4気筒 SOHC 1,500cc(ホンダL15A) 120ps以上
ミッション:Hパターン 5速ドグミッション(戸田レーシング TODA S-FJ)
フレーム:鋼管スペースフレーム
前後ウイング:断面プロフィールを統一したウイングを装備
タイヤ:2007年 - 2009年はダンロップ、2010年 - 2012年は横浜ゴム(ADVAN)
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