FJ1600の発進は普通車と同じようにできるので、
是非フォーミュラを体験してみてください
運転免許は必要になりますが、体験試乗だけでも
可能ですよ。
- 生まれて初めてFJ1600に乗って発進するまでの様子です。
練習車にシートは無く背中や座面にマットを入れ合わせます。目安としては、楽にペダルが奥まで踏み込めハンドルもいっぱいまで切り込める位置に。今回のマシン(5号車)では、まだ足元にゆとりがあり乗り降りも楽でした。
シートベルは4点式で腰部はともかく、肩からかける方は人の手を借りて思いっきり締めてもらう必要があります。4輪はなにかにつけサポートなしに一人では乗れないもののようです。
外から聞くエンジン音はなかなか大きいけれど、ヘルメットをかぶりシートに収まるとそれほどでもないです。この時点で緊張も無く、速く走り出したいという気持ちでいっぱいでした。
シフトレバーは右側についていてパターンは5速Hゲート。気持ち前のほうにシフトがあり、1速に入れるときには腕を伸ばす感じになります。シフトレバーは横の遊びが少なめだけど動かしてみると間違えてしまうほど狭くもないのであまり気にはなりませんでした。ペダルの間隔はやはり近く、アクセルとブレーキはほぼ真隣にあります。
クラッチペダルは乗用車と同じように二段階に踏めるようになっていて、最初の段階での踏み込みが重いけれど、最初の一段を越えると、そのままカクンと奥まで踏み込むことが出来ます。
はじめエンジンのスターターを回しすぎて注意を受けました。エンジンがかかりにくくつい長く回してしまったのですが、それだとスターターのモーターを壊してしまう可能性があるので、同時にアクセルをチョコチョコ踏んでやる必要があるようです。
発進時は雨で路面が濡れていたのでゆっくりクラッチをつなぐようにと言われたので、父の車で練習した要領で1,000回転ちょっとくらいをキープしてゆっくりクラッチをして、なんのショックもなくスムーズに発進出来ました。
レーシングマシンのクラッチはどれもスパッとつながる(半クラッチがない)と思っていたので少し驚きましたが(笑)
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