FJ1600の変更点


最終更新:2010年02月20日 19時16分43秒

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FJ1600は、日本のフォーミュラカーレースの
カテゴリー名で、FJはFormula Juniorの略と
いうのが一般的ですが、Formula Japanの略
だという説もあるようです。
*'''FJ1600って?'''
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ヨーロッパにおけるフォーミュラ・フォードのような初級者用フォーミュラとし
て1980年にスタート。

ドライバーの育成に主眼をおいたレギュレーションづくりにより、ウィングなどの空力的付加物をつけないことで、コストを抑えるとともに、ドライビングの基本をマスターすることを目標としています。

基本は、パイプフレームのシャシーに、富士重工業製の水平対向エンジンEA71を、トランスミッションもそのままにシート後方へ搭載、動画でもシフトの操作をするとリンケージで後方のミッションに伝達されているのが見えると思います。
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はじめてのFJ1600でも紹介していますが、ミッションも普通の車と変わらないので、半クラッチもありますし、普通にゆっくりスタートできます。

また、ディファレンシャルギアもこれまた普通車と同じオープンデフなので、コーナリング中に内輪差を吸収する方向で加重のかかってない外側の車輪のほうがより回転しようとします。
なので、よく考えてマシンコントロールしないとスムーズに回れているけど実はエンジンの力が全て路面を蹴る力になっていないという状況になります。

デフが滑らない上級フォーミュラも視野に入れてしっかりとV字ターンして真っ直ぐ立ち上がることが重要です。
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そうそうちょっと普通じゃないところが一つ、フライホイールが軽量だからかスピンしたときとっさにクラッチを切ってもそれだけだとストンとエンストします。クラッチを切ると同時に軽くアクセルをあおってやれば大丈夫です。
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'''スペック'''
エンジン:水平対向4気筒・OHV・1600cc(スバルEA71) 100ps以上 
タイヤ:2009年まではダンロップ、2010年より横浜ゴム(ADVAN)
車両重量:465kg以上(ドライバーを含んだ走行可能状態での規定最低重量) 
最高速度:220km以上 


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*'''その他のコラム一覧'''
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