{{div_begin class="calcon2"}} 今回はレースの前日練習での走行可能枠がいつもより多かったのでいろいろ今まで触れなかったマシンのセッティングをいじったりしました。 前後のダンパー、タイヤの空気圧などを中心に調整していきました。 その結果、時間はかかったものの、マシンの方向性が前回に比べたらだいぶまとまり、有意義な前日練習となりました。 *写真は後程 {{div_end}} {{div_begin class="calcon2"}} 迎えた当日、今回のレースも朝から晴れており、絶好のレース日和でした。 予選のタイムアタック。前回の順位に従って2番手でコースイン、タイヤに丁寧に熱を入れながら徐々にタイムをあげていく。 しかし途中からはタイムの上がりが悪くなってきたので、予選半分くらいで一度ピットイン、タイヤの内圧を再調整して再びタイムアタック。 結果、タイムもぐんと上がってトップから0.012秒差の2位となりました。 走り的にはもう少しまとめられたかとも思いますが、悪くない順位ではあるのでここから勝利を目指します。 *写真は後程 予選から少し間が空いて決勝。 2番手の位置からスタート。出だしは悪くなかったですが、少しリアタイヤの空転が多すぎたせいかトップを抜くには至らず、2位のままレース開始となります。 気を取り直してじっくりトップを攻めていこうとした矢先、コースの2か所で複数台が絡むクラッシュが発生、コース上にクラッシュ車両が止まってしまい開始早々セーフティーカーの先導が入ることとなりました。 セーフティーカー先導中は走行ペースも遅く、追い抜きも禁止なので、タイヤが冷えないよう、気を使いながら再スタートのタイミングを待ちます。 そしてレースは再スタート。再スタートには自信を持っていたのでチャンスを狙いましたが、抜くまでには至らず、トップの真後ろにつけたままレース再開。 そこからはひたすらトップを追い続けました。トップに対しては、1コーナーから第2ヘアピンまでのインフィールドは自分の方が早かったのですが、第2ヘアピンの立ち上がりで離されるという展開になってしまい、肝心の1コーナー進入で追い抜きをかけることができない展開になってしまいました。 原因は2ヘア立ち上がりのトラクション不足。前日練習でだいぶ改善されたものの、ここにきて今一歩トラクションのかかりがいまいちでした。 なんとか自分の走りでその部分をアジャストしていき、ファステストラップを刻んでトップを追い詰めたものの、間に合わず、そのまま0.2秒届かず2位でのフィニッシュとなってしまいました。 *写真は後程 今回は前回よりも練習してきての結果だけに言い訳のできないものですが、前回のレースからの課題は克服できていたし、レース内容的にもそれほど悪いものではなかったので、確実に仕上がっていることが確信できるいいレースだったとおもいます。 ここに来てやっとスタートラインに立てたと思うので、次はしっかりと勝っていきたいと思います。 {{div_end}}