{{div_begin class="calcon2"}} 前日の土曜日から筑波入り。天候は朝からの雨で、コースも完全なるウェットコンディションでした。 Super-FJに乗り換えてからは初の雨で、どうなるかとも思っていたが、思っていたよりも問題なく走行できました。 しかしまだまだFJのころのような圧倒的な速さは出せていないと思うので、エンジン形式の違いによるマシンの曲げ方などは手直しの余地がありそう。 二本目からは雨もやみ路面もドライに向かってどんどん好転していきました。 晴れに関してはほぼイメージ通りに走れるようにはなってきていたが、まだまだブレーキの使い方、コーナリングフォースのかけ方などには新しい発想が必要だと思う。 三本目では悩みながらも一応その日の中ではベストとなるタイムを出し、よい流れでレースに臨むことができました。 {{ref_image image6.jpg}} {{div_end}} {{div_begin class="calcon2"}} 迎えた当日。また少し夜のうちに雨が降ったこともあって多少濡れていたが、予選が始まるころには路面は乾いていました。 {{ref_image image7.jpg}} 予選本番、前戦に出場していないため最後尾からの出走となったので、タイヤを温めたのち前と十分差を空けてクリアラップを確保する作戦でアタックを開始。 が、一発目のアタックでは少しリアの温まりが悪かったのと突っ込みすぎが原因で第1ヘアピンでスピン。結局前回の4位くらいの選手のポジションに復帰してアタックをすることとなりました。 その後は順調にタイムをあげていきほぼ予定通りのアタックを行うことができました。 この段階でトップタイムをマークできていました。 途中で一旦タイムが横ばいになったので、いったんコース上でクールダウンを行って最後のアタックに入ったが、肝心なところでミス、タイム更新はなりませんでした。 これ以上走ってもタイム更新は望めなさそうだったので、残り五分ほどを残して予選を切り上げ、ほかの選手の結果を待つことに。 最終的に、その後自分のタイムが更新されることはなく、予選1位を獲得しました。 {{ref_image image8.jpg}} 迎えた決勝、気温は30度に近づき結構な暑さとなってきていました。 Super-FJでのスタート練習は前日に何度か行ったものの、初めての本番スタートということで多少緊張して迎えました。 イメージは完璧でしたが、多少クラッチのリリースを失敗。出だしはそこまで悪くなかったが出遅れる形になってしまいました。当然2位の選手に外から寄せられかぶせられるものの、なんとか1コーナーではポジションをキープ、1位のままレースを開始することに。 その後2周はスタートダッシュで後続と少しマージンを築くも、3周目には1コーナーのミスから第1ヘアピンでインに飛び込まれそのままサイドバイサイドで次のコーナーへ。 次は自分がインとなったのでここでは順位を守ることができました。この時コーナー進入で軽く接触があったが、マシンに影響の出るあたり当たり方ではなかったので全く影響はなかったです。 その後も少し持ち直してリードをつくったりしたものの、細かいミスなどもあり、後続を振り切れないレース展開となってしまいました。 そしてそのままじわじわと差を詰められ続け、迎えた15周目。とうとうダウンロップ下でリアを出してしまい速度を落としてしまい、これにより第2ヘアピンでも少しあわてて突っ込みすぎてしまったため脱出速度が低下。結果バックストレートで半車身ほどインに入られてしまい、並走気味に最終コーナーを通過、その後の1コーナーでインを取られ、抜かれてしまいました。 その後の2周は抜き返すチャンスを作ろうとするものの、リアタイヤの余力があまり残っておらず、結局チャンスを作れないままレース終了となってしまいました。 {{ref_image image9.jpg}} 結果としてはデビュー戦で予選1位、決勝2位表彰台と、そこそこ良い結果だったのではないかと思います。 しかし、今回のレースで特に悔しかったのは、単に勝てなかったことではなく、3日で完全勝利できるくらいまで走りを煮詰めきれなかったことです。 ステップアップを目指すのであれば、少ない練習期間の中でいかに早く上達し結果が出せるかが問われると思うので、今後は今回のレースを糧により走りに対する理解をより深めていきたいと思います。 {{div_end}}