筑波FJ1600第5戦の変更点


最終更新:2011年11月23日 15時37分16秒

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'''レース前日の土曜日から筑波サーキット入り。'''
'''今回は万全を期してレースに臨むということで、'''
'''前戦までとは違うレンタルエンジンを使うことに。'''
'''この新しいエンジン、始動した時点から音にバラつきが'''
'''なく、スムーズで速そう。'''


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走ってみると、下からスムーズに力を出しながら回ってくれる感じで、とても乗りやすく速い、高回転まで引っ張っても上の伸びが十分にあり、過去2度のウェットレースはすべて優勝、なのに晴れのレースが今一歩といったモヤモヤを吹き飛ばせそうな確かな手ごたえを感じた。

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迎えたレース当日、前日に続いて晴れた良い天気での開催となった。
予選では今回は二度に分けてタイムアタックをする予定でいた。まず走り始めて慎重にかつ、しっかりとタイヤの表面を崩さないように熱を入れていった。

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そんな流れでいいラップを刻むことができそうだったが、一回目のアタックでは勢いよく最終コーナーにアプローチしてしまい、テールがスライド、完璧な一周を仕上げることができなかった。今回改めて感じたが、調子よく攻めると最終コーナーで行き過ぎる傾向があるので、これはしっかり注意して走ろうと思った。
残り時間も少なくなってきたところで二回目のアタックに突入。
一回目のアタックと同程度の感じでコース前半を仕上げていき、バックストレートでは前走車がいたのでそのスリップに入りさらにタイムアップを狙ったが、あとちょっとのところでつかえてしまった感じになり、その結果予選はトップと0.001秒差の二番手に終わってしまった。最終戦、加えて今までほしかった速さの出ているエンジンだったのでポールを取りたかった、悔しい結果となってしまった。しかしこの予選で、ある程度距離を走ってもタイムが落ちないことが確認できたので、決勝でのレースシナリオを描くことはできた。


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そうして迎えた決勝。2番手からのスタート。
まずは無難にスタートを切って、直後は急いで仕掛けず様子をうかがって確実に行けるポイントを見つけてから勝負するつもりでいた。

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スタートから数周したところで、インフィールドでの各コーナーの立ち上がりはこちらが上なのを確認できたので、それを足掛かりに前走車の走りを崩していって、最終的に最終コーナーで前に出ることに成功した。

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トップに立ってからは後ろとの距離を測りつつ走行してみたが、離れていく一方で勝利への確信がもてたので、シリーズチャンピオンに向けてできる限りのことはやっておこうと思い、後ろから抜かれないであろうポイントで意識して車速を落とし後続との距離をコントロール、団子状態にして順位変動を誘ってみた。その試みはある程度うまくいったが、結局、順位が変わることはなかった。

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残りが少なってきてからは変にペースを抑えることをやめ、仕掛けられない程度のペースを保ったまま走行し、トップでチェッカーを受けた。

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最終的にシリーズランキングトップの錦織さんが3位でチェッカーを受けシリーズチャンピオン獲得。自分は今回の勝利で2011年筑波FJ1600シリーズで最多勝となる3勝目となるも、シリーズランキングでは2位となってしまった。


FJ1600 Last Race in Tsukuba 2011/11/13 
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http://www.youtube.com/watch?v=Zc9eU2PZ9Bk  ← 動きが重いなと思ったらこちらから


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なんとか今年の集大成ともいえる筑波最終戦を優勝で終えることができたが、今年一年のレースを振り返ってみると、まだまだ多くの課題があると思える。
自分の走りの精度等を上げていくこともさることながら、シーズンを通して戦っていくうえでの一戦一戦のポイントの大切さを身に沁みて実感した。
これからのシリーズでは今年のような取りこぼしは絶対に無くしていきたいと思う。

今年のシリーズ戦はこれで終了となったが、今後のシリーズにつながる有意義なシリーズになったといえるので、来年はさらに磨きのかかったレースをしていきたいと思います。


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