{{div_begin class="calcon2"}} {{ref_image DSC_0190-4.jpg}} 筑波FJ1600シリーズ第3戦となるレースが8月21日に行われました。 重量不足による失格という形で終わってしまったためとても悔しい思いをした第2戦。 それによってシリーズポイントの争いも苦しくなってしまい、ミスの許されなかった今回の第3戦。 そんなプレッシャーのかかる状況でしたが、チームスタッフの力とみなさんの応援で無事に優勝することができました! これでシリーズポイント的にもチャンピオンの可能性も残すことができました。 ありがとうございました。 {{div_end}} {{div_begin class="calcon2"}} レース前日の土曜日からサーキット入り。 今回はマシンのセッティングを変えいろいろとトライしたが、変えるたびに悪くなっていってしまう感じ。そんな状態でレースに臨むわけには行かないので、最後の走行枠では今まで変更を加えた部分を一旦最初の状態に戻し、あまり悩まず頭の中もすっきりさせて走ることに。 結果、ラップタイム自体もベストに近い状態に戻り、マシンの動きも完璧と行かないまでもそれなりに乗れるようになった。 そしてレース当日。この日は朝から雨が降っており、8月とは思えないほど気温も低かった。開幕戦以来雨の中での練習はなかったので、多少ブランクがあったが、雨は好きだったので良い一日にできそうな気がした。 {{ref_image o0720048011431380724.jpg}} 朝の公式予選。前回のレースが失格だったので出走順は最後尾となったが、これを有効に活かそうと、コースインしたらすぐにアタック開始せず、思いっきり前と間を空けてから始めることに。こうすることで前走車によって視界が妨げられたり、アタック中に詰まることのないスペースを作り上げるのが目的。 今回は今までに比べてフロントのグリップが立ち上がるのに倍以上の時間がかかり少し戸惑ったが、意図的にそういうセッティングにしてあったらしく、後半は違和感もなくなりいい感じになった。 結局、ペースが上がってくるとすぐに前の集団に追いついてしまったが、それでも開いたスペースで確実にタイムを出していくことができていた。徐々に路面状況が良くなってきていたこともあり、後半に行くにつれてタイムもどんどんあがり最後の数分でベストラップ、ポールポジションを獲得できた。ただその時、他車を引っ張る形になってしまい、どうしようかと思ったが、結果的には錦織さんとの間、2位に割り込んでもらえてよかったので、今後も気にせずわが道を行くことにしよう。 決勝、予選で降っていた雨はやんだが、路面は大半が濡れていて、ところどころが乾いてる状態。微妙な状況だったが、走っていれば確実に乾いてくるだろうとは思える状況だったのでスリックタイヤでのスタートを選択。ウエット路面にスリックタイヤでスタートするというあまり体験したことのない状況だったのでスタートまでに念入りにタイヤに熱を入れた。 今回は開幕戦以来のポールスタート。前回の反省を活かしてグリッドについた後もスタートに関係ないことを考えたりせず、しっかりと後方のやり取りを確認つつスタートのタイミングを待った。その結果、スタートのタイミングは今までで最高のものとなり、手順をしっかり確立できた。 {{ref_image DSC_0133-1.jpg}} しかしそれでも路面が濡れていることもあって一速で少々リアが空転、第1コーナーで4位から飛び出してきた(外側の路面は乾いていたらしく)木村さんに外から並びかけられたりもしたが落ち着いてトップをキープできた。 その後はフォーメーションラップであらかじめ当たりをつけておいた食いつきそうなラインを選んで走り、後ろとのマージンを稼ぐことに成功。 その後も順調に後続とのマージンを広げ、2位の錦織さんに最大7秒もの大差をつけることができ満足の行く展開だった。 しかし8周目、後続で接触があり二台のマシンがコースに止まる形になり、それから2周ほどしてからセーフティーカー(SC)が入った。「ん〜、なんてこと」って状況だったけれど、SCに先導されるなんて初めての経験で四輪のレースに出ているのだなぁと妙に感動した(笑) {{ref_image DSC_0156-2.jpg}} だがそんな中SCが入ったことにより後続との距離は一気に縮まり、残りの周回数が少ないとはいえ、緊張感のある展開になってしまった(が、あとあと考えると周回遅れが排除され、リスクが減ったともいえる)。 そして15周目、第2ヘアピン立ち上がりあたりからSCのランプが消えたのを確認し、一旦ペースダウン。少しだけタイヤに熱を入れなおしつつバックストレートを走行、十分に後が詰まって加減速をするスペースがつぶれたのを確認した後、シフトダウン、一気に加速、後続を引き放しての再スタートに成功した。 その後は特に無理をすることなく、二番手との間を測りながらドライブし、無事トップでゴールとなった。 {{ref_image DSC_0164-3.jpg}} 「筑波FJ1600シリーズ 第3戦」 決勝 {{youtube XwK7H8Acz_U&hl=ja&fs=1&rel=0&showinfo=0, 600,360}} http://www.youtube.com/watch?v=XwK7H8Acz_U  ← 動きが重いなと思ったらこちらから 「筑波FJ1600シリーズ 第3戦」 表彰式 {{youtube y9h1_Vsit1o&hl=ja&fs=1&rel=0&showinfo=0, 600,360}} http://www.youtube.com/watch?v=y9h1_Vsit1o  ← 動きが重いなと思ったらこちらから 雨が降っていたり、難しい路面状況であればこれだけ自分のペースでレースを行うことができるのに、晴れとなるとそうもいかなくなるのは、自分的に考え違いをしている部分が多々あるのでは?と思うので、その当たりを次までに良く考えて次回は完全ドライでの勝利を勝ち取らなければと感じています。 次回も応援よろしくお願いいたします! {{div_end}} {{include_css Backcss12}} {{include 活動報告一覧}}