'''去年の11月のデビューから早5ヶ月、''' '''迎えた人生二度目の4輪レース。''' '''出場できるか分からないとう状況だった今シーズン''' '''でしたが、優勝と言う最高の結果でスタートできました。''' '''みなさん応援、ほんとうにありがとうございました!''' *'''2011年5月29日 レース概要''' {{div_begin class="bg" style="width:100%;height :100%;"}} {{div_begin style="text-align:left;float:left;width:435px;height:344px;"}} {{youtube 9v-67jvIDd4&hl=ja&fs=1&rel=0&showinfo=0, 425, 344}} {{div_end}} {{div_begin style="margin-left:435px;text-align:left;min-height:344px;padding-right:5px;"}} 雨の降り続けたレースウィークでしたが、予選でポールポジションを獲得することに成功。 決勝はスタート時に少しホイールスピンをさせてしまい出遅れたものの、何とか1位を死守。その後は後続とのマージンをキープしつつのレース運びに。 後半になってタイヤが厳しくなってつらかったものの、マージンを生かし。 そのままトップでゴール、優勝することが出来ました。 デビュー戦ではトップ争いに絡むものの自分のミスから優勝のチャンスを逃していただけに今回の勝利はとても嬉しいものになりました。課題はまだまだありますが、今回はとにかく結果を残すことが大事だったと思います。 {{div_end}} {{div_end}} *'''公式予選 20分間''' 前日から天気はずっと雨。 今年に入ってから走行できたのはこの日を含めて2回目、しかも本格的なウエットコンディション自体も通算2度目といった状況。 走り始める前はどうなるか少し気がかりな部分もあったけれど、走り始めたら思った以上に自分のイメージ通りの走りが出来てタイムも出たので安心しました。 元々レインタイヤが1セットしかない(貧乏な)状況で、前日の練習は調子が良ければ早く切り上げる予定だったので1枠のみで走行を切り上げることに(もっと走りた~い:涙) {{div_begin class="calcon2" style="clear:left;padding-right:10px;"}} そしてむかえたレース当日。 台風のせいか前日よりも雨が強くなっておりコースは完全なウエットコンディション。 しかしマシンのフィーリングも良く、個人的には雨量で走りがどうこうということもないのでさほど気にしていませんでした。 予選は5番目からの出走、すぐに3台をパスしクリアなポジションを確保。 そしてアタックを開始。 ホームストレートも前回の反省点(シフトアップの問題点)を改善して、第1ヘアピンやダンロップ下もミスなくクリア。 これはかなりいいタイムが出るんじゃないかと自分でも感じていた矢先、まさかの赤旗セッション中断。 かなりまとまったラップだったために、これは流石に少しショックでした。 この時点でトップの錦織さんと0.4秒差の2番手。 その後残り12分を残してセッションが再開。 残り時間をきっちり自分のペースで走ってタイムを出す必要があるので、前とは少し間を置いてコースイン。 その後微妙に雨量が増減したものの走りに影響が出るほどでもなく、無事にそれなりのラップを刻むことに成功。 デビュー2戦目にしてポールを獲得することができました。 {{div_end}} *'''決勝 18周''' その後決勝までに雨量が激しく増減を繰り返し、現状のタイヤがだいぶくたびれてきていたため急遽ほぼ新品に近いタイヤに交換するかという話になったりしましたが、最終的には雨量も落ち着いてきたため(新品のデメリットもあるので)、そのままのタイヤで決勝に臨むこととなりました。チームの皆さん、雨の中ありがとうございました。 {{div_begin class="calcon2" style="clear:left;padding-right:10px;"}} スタート前、雨ということでとにかくタイヤはしっかり温めるようにとアドバイスをもらい、コースインから教えてもらった方法でしっかりと熱を入れてグリッドへ。 前に誰もいないグリッドへマシンを持っていくのは結構気持ちがいい~(嬉) そして緊張のスタート。 1速のクラッチミートはどのくらいの回転数ならホイールスピンしないか探ってあったのでなかなか好調。が、2速に入れた段階で気持ちが先に行ってしまい激しくホイールスピン。すぐにグリップは戻して加速に戻ったものの、ロスした分1コーナー入り口で2位の錦織さんに完全に並ばれる形に。 しかし、並ばれてもイン側の自分のほうが有利なのであせらず確実にブレーキング。アウト側の錦織さんに合わせてコーナリングし立ち上がる。立ち上がりで車体半分ほど抜け出すことが出来たので何とか第1ヘアピンまでにトップのまま抜け出すことに成功。 走り出しにアドバンテージがあることはわかっていたので、出だしでプッシュしてレースペースが出来上がるまでに後続とのマージンを稼ごうと思っていました。 結果、スタート後の2,3周に集中しアタックをかけ、思い通りにスタート後の数周で十分な差とすることができました。 その後は無理にプッシュしたりせず後続との距離を測りながら落ち着いてレースを進めましたが、残り後5周くらいになってきたあたりでタイヤのグリップがどんどん低下。アンダーが出るはリアも滑るはで大変な状態に。しかしきついのは自分だけではないはずなのでとにかくゴールまで騙し騙し走らせることに・・・ 最初から最後まで自分のペースでコントロールしてレースをしたように見えたかもしれませんが、本音を言うと意外と大変なレースでした(笑) 今回は勝つことが出来ましたが、条件が変わるとまた勝てるという保証はないので、これに満足せず、チームスタッフや応援してくださった方々、そしてレース活動することを認めてくれた家族のためにもまた結果を出せるよう頑張ります。 最後に、免許を取る前から練習の許可をくださった筑波サーキットの皆様、ほんとうにありがとうございました。 筑波サーキットがなかったら今の自分はないです。今後ともよろしくお願いいたします。 {{div_end}} {{include_css Backcss12}} {{include 活動報告一覧}}